国立科学博物館メールマガジン(2011/9/8号)より

企画展「化学者展 ―ニッポンの近代化学の夜明け―」<予告>
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 幕末のころ西洋の化学を導入し始めた日本の化学研究。その日本の化学研究
が世界トップクラスにまで急速に進歩した背景には、先人たちのたゆまぬ努力
がありました。本企画展では、明治から昭和初期にかけて日本の近代化学、さ
らに日本の学術研究体制を築き上げた、桜井錠二、池田菊苗、鈴木梅太郎、真
島利行の4人の化学者の軌跡をたどります。

[会  場] 国立科学博物館 日本館1階 企画展示室
[開催期間] 平成23年9月23日(金・祝)〜12月11日(日)
[休 館 日] 毎週月曜日および10月11日(火)
       ※ただし、10月10日(月・祝)は開館
[開館時間] 午前9時〜午後5時
       ※入館は閉館時刻の30分前まで
[料  金] 常設展示入館料のみ

 詳しくは下記をご覧下さい。
 
http://www.kahaku.go.jp/event/2011/09chemistry/



講演会のお知らせ
日時 2011年10月23日(日)14:00〜15:30
場所 国立科学博物館日本館2階講堂
講演内容 「科博所蔵資料から眺める日本の近代化学事始め
-日本人はこんなにがんばっていた-」

講師:若林文高
(国立科学博物館理工学研究部理化学グループ研究主幹)
申込方法 加希望の方は、事前申込が必要です。
申込方法等詳細は、「上野の山文化ゾーンフェスティバル 講演会シリーズ参加申込み」をご覧ください。
九和会の皆様
東京・上野の国立科学博物館で錠二おじい様に関する企画展が開催されます。
日本の科学者技術者展 シリーズ第9回 『ニッポンの近代化学の夜明け』のご案内を配信いたしました。
下記は国立科学博物館メールマガジンに記載されている記事を貼りつけました。
詳細は科学博物館ホームページへアクセス下さいますように。
平成13年に鶴見のお宅で再発見された資料と春伯父様宅に保存されていたおじい様の遺品資料を加藤道子さん宅で
九家代表者が集まり展示公開されました。
その後寄贈先の選択、区分けをし、一部が国立科学博物館へ寄贈されました。
昭雄さんのご紹介でそのご担当者が今回の公演の講師でいらっしゃいます。